アルバム「DEEP FOREST」の魅力に迫る
筆者が好きなアーティスト、Do As Infinityのアルバムの中で好きなものの一つが、「DEEP FOREST」です。初期のころの作品で、初々しさが残りながらもしっかりとしたスタイルが確立されています。タイトル通り深く、暗いような雰囲気がアルバムのいたるところで表現されていて、コンセプトのはっきりした作品ということが言えるでしょう。そんなアルバム「DEEP FOREST」の魅力を、その中の何曲かを紹介しながら伝えていきたいと思います。
深い森
アルバムのタイトルを日本語にしたタイトルの曲、「深い森」からこのアルバムはスタートします。題名からもわかるとおり、この曲はアルバムの肝になっていて、このアルバムのコンセプトを伝える役割を持っています。この曲なしにこのアルバムは語れないでしょう。
遠くまで
一曲目から一転して明るい前向きな曲としてこの曲が二曲目に収録されています。とにかく明るい気持ちで遠くへ行ってみよう、前に進んでみよう、というようなことが伝わってくる歌詞で、このアルバムの暗い雰囲気にも打ち勝とう、というような気持ちを感じます。一種のこのアルバムでの救いのような役割を持っているのかもしれません。
構造改革
暗い、少し怖いようなイントロから始まるのですが、途中からサックスやギターのかっこいい音が聞こえてきて、力強い声で力強い歌詞の曲が歌われる、そんな曲です。少しダークな雰囲気がありますが、とにかくかっこいいです。テンションを上げたい時にはうってつけの曲だと思います。
Week!
一週間があっという間に過ぎていく様子を明るく歌った曲です。悲しいこと、むなしいこともありながら、それを明るく過ごして行こうとする様子が歌詞には描かれていて、前向きな気分になります。せつないメロディが含まれているサビはすごくいいですよ。
遠雷
しっとりと歌われるバラードです。このアルバムの最後にふさわしく、暗い雰囲気のなか、なにか大事なものを教えてくれるような曲です。このアルバムの最後だからこそ輝くような曲で、逆にこの曲が最後にあるからこそこのアルバムが輝いていると言えるでしょう。